※募集は終了しました。【おためし地域おこし協力隊】夜の9時に出港!?漁師と生き方を変える2泊3日
都会では絶対に味わえない、“本物の漁”を体感せよ――
宮城県山元町が今回仕掛ける「おためし地域おこし協力隊」は、2泊3日の短期集中プログラム。
夜更けの出漁、港での作業、漁師飯まで、普段は絶対に立ち入れない漁業の現場に飛び込みます。
さらに、地元漁師や現役地域おこし協力隊員との語らいを通して、地域の人や暮らしの空気を肌で感じる濃密な時間。
ここでしかできない体験を通じて、「漁師になる」という選択肢が現実味を帯びてくる――そんなきっかけを掴みに来ませんか?次の一歩へ進むあなたを、山元町の海が待っています。
体験後には2週間〜3ヶ月の「協力隊インターン(漁業ミッション)」へのステップアップも可能。その後は手厚いサポートの中、地域おこし協力隊員として3年間、漁業の世界に飛び込む準備を整えることができます。


【「体験」とは呼べない、“本気”の2泊3日】
■「体験」とは呼べない、“本気”の2泊3日
このプログラムの最大の魅力は、ただの体験では終わらない“本気の現場”に触れられること。
夜更け、港に響くエンジン音。まだ暗い海へ出ていく漁船に、あなた自身が乗り込みます。
網を引き上げる手の重み、濡れたデッキの冷たさ、魚が暴れる生の手応え――
漁師たちが毎日向き合う「本物の仕事」を、身をもって体感できる数少ないチャンスです。
■海だけじゃない。地域の“中”に入る体験
体験の舞台は、港や船の上だけではありません。
作業のあとは、地元で獲れた魚を囲んでの「漁師飯」。
さらに、現役の地域おこし協力隊員や漁師との座談会では、表には出てこないリアルな話が聞けます。
「収入ってどのくらい?」「家族はどうしてる?」「正直、キツイ?」
そんなぶっちゃけ話も交えながら、地域の人・仕事・暮らしにグッと踏み込めます。
■未経験歓迎。だからこそ一歩が踏み出せる
「漁業って何も知らないけど…」「体力に自信はあるけど、やったことない」
そんなあなたこそウェルカムです。
体験のサポートは、町と現地の漁師が全力でバックアップ。
道具の使い方から乗船時の注意まで、すべて丁寧に教えます。
“ゼロからでも挑戦できる環境”が、ここにはあります。
■気軽に試せて、本気にもなれる。インターン制度へ
2泊3日の体験で「もっと知りたい」と思ったら、次のステップへ。
最長3ヶ月の「協力隊インターン」制度では、より実践的に漁業や地域との関係性を深めることができます。
最終的に「本採用=地域おこし協力隊として漁業に関わる」未来も視野に。
段階を踏んで関係を深めることができるので、移住や転職にいきなり飛び込む不安も軽減されます。
■すべて、山元町がサポートします
体験中の宿泊場所や道具は町が用意。
「とりあえず行ってみる」から始められる。そんな柔軟さも、この取り組みの魅力です。

【こんな人に来てほしい】
山元町おためし地域おこし協力隊では、以下のような想いを持った方を歓迎します。
● 海・魚・自然が好きな人
釣りが趣味、海を見ると落ち着く、自然の中で働きたい——そんな人にはうってつけの環境です。
● 地方暮らしに関心のある人
都市での暮らしに疑問を感じている、地に足のついた生活をしたい、地域に根ざして生きたい——そう思ったことがある人に、山元町は第二のふるさとになるかもしれません。
● 体力に自信があり、早起きが苦ではない人
漁業の仕事は早朝からの作業や体力仕事が中心です。その分、身体を動かすことが好きな人には充実感のある毎日となります。
● 地域と一緒に成長したい人
単に「働く場所」ではなく、「暮らす町」としての山元町を捉え、地域との関係性を築きたいと思う人——そんなあなたの挑戦を、町は全力で応援します。
● 漁業の世界に飛び込む「きっかけ」を探している人
いきなりの移住や転職は不安。でも「おためし」なら、やってみることで何かが見えてくるかもしれません。「迷っているなら、まずは飛び込んでみる」——そんな人にこそ、参加してもらいたいです。

〈プロジェクトパートナーの宮城県漁協仙南支所山元/岩佐敏運営委員長インタビューは下記から〉
【募集要項】
| 開催日程 | 【第1回】令和7年8月23日(土)~25日(月) 【第2回】令和7年9月14日(日)~16日(火) |
| イベント行程 | ○主なスケジュール(8月・9月とも概ね同様のスケジュール) 1日目 13:30 JR坂元駅改札前集合 14:00~ オリエンテーション 15:00~ 地元漁師との顔合わせ 16:00~ 漁に向けて仮眠 19:00~21:00 漁体験出港(乗船・見学等) 2日目 ~ 1:00 帰港 ~ 7:00 出荷準備、網準備、出荷体験等 7:00~ 朝食+休憩(入浴含む) 12:00~ 昼食+BBQ+魚さばき実習 17:00~ 現役地域おこし協力隊員との交流会 21:00~ 就寝 3日目 8:00~ 朝食 9:00~ 坂元地区周辺の見学、振り返り 12:00~ 農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」で買い物・昼食 13:30~ 解散(JR坂元駅) ※荒天の場合、体験内容が変更になる場合があります。 |
| 費 用 | 参 加 費:無料(プログラム参加にかかる費用は町が負担します。) 交通費補助:あり(上限10,000円、詳細は参加確定後にお知らせします。) 宿 泊 費:無料(町が手配する施設へご案内します) 食 費:一部提供(漁師飯・交流食含む)、一部自己負担(3日目の昼食のみ) |
| 募集人数 | 各回3~5名程度 ※応募多数の場合、日程調整や書類による選考を実施する場合があります。 |
| 申込条件 | ⑴ 申し込み時点で、満20歳以上45歳未満で健康状態が良好であり、活動に支障がないこと ⑵ 申し込み時点で、3大都市圏または地方都市等(過疎、山村、離島、半島等の地 域に該当しない市町村)に在住し、地域おこし協力隊としての本採用後に山元町に 住民票を異動し、移住できること ⑶ 普通自動車運転免許を有し、日常的な運転に支障のない方 ⑷ 町の定める日程・内容を理解し、積極的に参加する意思があること ⑸ 地域住民や関係者と協調し、節度ある行動を取ること ⑹ 将来的に地域おこし協力隊(漁業分野)としての活動に興味関心があること |
| 申込方法 | ① 本サイト、フォームから申込書兼参加同意書をダウンロード 〈申込フォームはこちら〉 https://yamamoto-kyoryokutai.jp/entry-form/ ② 申込フォームから、必要事項を入力し「申込種別」→「おためし地域協力隊に応募する」を選択し、申込書兼参加同意書を提出 ③ 後日、担当から参加確定等のお知らせをします。 ※募集の締め切りは令和7年7月31日までとなります。 |
| そ の 他 | ○当日の持ち物 作業着(濡れてもよい服装)、長靴、雨合羽、健康保険証、筆記用具、酔い止め薬など ※詳細は参加確定後に別途案内します。 ○安全管理 体験中の傷害保険加入、危険作業には十分な指導・監督体制を整備しています。 1日目は夜中の作業となりますので、参加前日は十分な睡眠を取り、体調を万全の状態でご参加ください。 |